家計簿が長続きしない。毎年、1月には家計簿をつけようと張り切るんだけど、いつのまにか面倒になってやめてしまう。
そんな方、いきなりすごく細かく家計簿をつけようとしていませんか?
最初は大雑把で良いのです。
家計簿で一番記帳する事が多いのが食費です。食費は買った店と金額だけ書くことにしてみてはどうでしょう。表のような感じです。
月日
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内容
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金額(円)
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残金(円)
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1月4日
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Aスーパー
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745
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18968
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1月6日
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Bスーパー
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1066
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17902
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1月8日
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Aスーパー
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2100
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15802
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これなら簡単!続きます。
たいていの家計簿は、費目別に記帳するようになっていますよね。でも「これは何費?」と結構迷うもの。
ご参考までに一例です。
食費
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食品
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住居・備品費
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ほうき、食器、電球など
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衛生費
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トイレットペーパー、キッチンタオル、ごみ袋、衛生用品、歯磨き粉など消耗品
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交通費
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電車、バス(チャビーの住む地域は車社会なのでほとんどゼロ)
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通信費
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宅配便、切手代など
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交際費
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おつきあいにかかる費用
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レジャー費
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遊びに行く時かかる費用、スポーツジムの会費、外食、写真の現像代
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車費
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ガソリン、保険など車の維持費用、駐車場
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医療費
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薬、病院
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教養費
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本と雑誌(夫婦で読む本)、パソコン関連(周辺機器、消耗品)、CD、資格の取得費用など
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美容費
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美容院、化粧品
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衣服費
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服、靴、カサ
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その他、例えば・・・・・
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●食品だけど実家にお土産として持って行くもの→勿論食費ではなく交際費
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●実家に宅配便で自然薯を送ったときの宅配便料金→通信費ではなく交際費
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●エアロビ用の服→スポーツジム関連は衣服費ではなくレジャー費
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●懸賞に出すハガキ代→趣味なのでこづかいから
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食品と雑貨をまとめて買った時など、消費税の計算は面倒ですよね。食品だけの合計金額を出して5%を掛け、食費の欄に記帳する。そして雑貨だけの合計金額を出して5%を掛け、雑貨費の欄に記帳する。たくさん買い物したときなど、とても面倒です。
面倒な時は手抜きしましょう。金額の多い方にまとめてつけてしまうのです。
例えば、下の表のように食品をたくさん買って雑貨を2点買った時。
パン
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300円
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豚肉
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300円
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肉まん
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400円
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ドレッシング
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300円
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あじの干物
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300円
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キャベツ
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100円
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レタス
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150円
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ナス
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150円
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寿司一人前
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700円
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ティッシュ
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200円
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歯ブラシ
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100円
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税金
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150円
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合計
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3150円
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税金は食費の中に入れてしまいます。ティッシュ200円と歯ブラシ100円は税金を足さずに「雑貨費」などへ記帳。こうすれば楽です。
雑貨は2点で300円ですから税金は15円。家計全体から見たらそれほど大きな金額ではありません。
それよりも長続きさせる事の方が大切だと思います。
●はじめに
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現金を袋分けしている方。小銭をいちいち袋に分けるのは面倒ですよね。一日にいろんな費目の買い物をした時など、小銭が少なくなっていて袋に残金を正確に戻せなくなっていますし。そこで超手抜き袋分けワザを紹介します。
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●現金の管理方法
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月初めに予算どおり現金を袋分けします。で、買い物に行く時は袋から現金を出します。たいてい最初は食費の一万円札を出す事が多いかな。で、買い物の残金はいちいち袋に戻しません。足りない時はまた袋からお金を出します。こうして、ガソリンを入れる時は車費から、美容院に行く時は美容費の袋からお金を出していきます。
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●袋の残金をたまに調整
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一週間〜10日後。たいてい家計簿の週計(一週間の出費の合計)をやる時に袋を全部持ってきて残金の調整をします。
週計を出すと各費目の残金がわかります。財布の中から残金を取り出し、各費目の袋へお金を戻します。でも1円単位まで細かく分けられるほど財布に小銭はありません。そこで手抜き。例えば家計簿の週計で
費目
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残金(円)
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食費
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16894
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雑貨費
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830
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交際費
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4429
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となったとします。袋に戻すのは大雑把な金額。食費に17000円、雑貨に1000円、交際費に4500円です。残りの小銭はとりあえず財布に入れておきます。
こうしてまた明日から新たなスタート。買い物に行く時に食費袋から数千円出して出かけます。
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●手抜き袋分けのポイントは?
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レシートが無い出費(自販機・切手等)は必ず記憶又は記録しておくことです。レシート無しの出費は記帳を忘れ易く、現金と家計簿の数字が合わない一番の原因だと思います。手抜き袋分けでは現金と数字が合うか毎回チェックしないので、忘れず記録する事がポイントです
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●そんなので大丈夫?
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これでも大体の残金の感覚をつかむことはできます。こんな手抜き袋分けでもやるとやらないのでは大違いです。
袋分けしない月は銀行から2万、3万と引き出して使います。財布に割と大金(しかも何費と決められていない)が入っています。すると「あ、この下着買っておこう」とか「お酒買っちゃおう」等、計画的でない買い物をしてしまうんです。そういう月は、どの費目も妙に出費が多くなります。
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現金払いで無いものも、現金で払ったと同じ日の支出として記帳します。
●カードで買ったもの → カードを使った日
●生協の宅配 → 配達された日
その方が、その月にいくら使ったかわかると思います。
●赤字の原因?
結婚したての時や引越しの時、高額な家具や雑貨をたくさん買ってしまいます。ある月の住居・備品代が10万を超えたり、雑貨費が3万、4万の月が続いたり・・・。
●「特別費」を導入しよう
それを解決してくれるのが「特別費」。高額な支出やめったに無いような支出を毎月の収支とは分けて管理します。
●どんなものが「特別費」になるの?
大体1万円以上と決めるといいです。例えば生命保険の年払い・車の税金・NHKの受信料一年分・車の車検費用・実家への帰省・家具・スーツです。一万円以下でも年に一度の支出(JAFの会費・家の保険など)は特別費とします。
これらはもちろんボーナスで払ってもOKです。例えば7月に買った家具等はボーナスで払います。
●どこから「特別費」用のお金を出すの?
給料の中から毎月数万円を「特別費用プール」とします。ボーナスからまとまったお金を特別費用にとっておいてもOK。
●どうやって記帳するの?
家計簿の特別費欄ではこんな感じです。
日付
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内容
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費目
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金額
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残金
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1/4
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スキー靴
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レジャー費
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20000
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25000
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1/25
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2月分給料より
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+30000
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55000
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2/10
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こたつ
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住居・備品費
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20000
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30000
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●プール金が無くなってしまったら?
無くなる前に給料から多めにプールできれば良いのですが、そうもいかない事もあります。車の税金などどうしても必要な出費だったら、とりあえず貯蓄や毎月のお金から借りて払います。次の給料が入ったらプール金に返します。
●年のはじめはプール金が少なくて苦しい
春にたくさん出費をひかえているのにプール金がたまらない・・・・・・。解決策としては、前年の黒字分から10万円なり、繰越すというのはどうでしょう。でも、苦しい中で頑張るほうが出費が抑えられて良いかも(^^;
●「特別費」の落し穴
何でもかんでも特別費に入れてしまい、毎月の出費が少なくて黒字でも、特別費の出費が多いなんてことはありませんか?特別費も出費には変わり無いのでご注意。
●「特別費」の集計方法
一年の終わりに各費目毎に分けて、合計を出します。「一年間の収支表を作ろう」にある収支表のような感じです。
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